ブログ Blog

子どもの矯正について

お子様の成長を
利用して治療を行います

小児期は、顎が成長する時期でもあります。顎の成長を利用し、歯が並ぶスペースを作ることで、抜歯のリスクを軽減することが可能です。また、成長期のうちに矯正治療を始めることで、顎や顔のバランスも整います。

治療方法

床矯正

装置に埋め込まれているネジを回して徐々に装置を広げていくことで顎を広げ、歯が生えるスペースを確保します。
取り外しが可能な装置です。

ワイヤー矯正(ブラケット矯正)

ブラケットと呼ばれるものを歯に装着し、ワイヤーを使用して歯並びを改善していきます。白色の目立ちにくいブラケットもご用意しています。

ビムラー矯正

成長発育と筋の機能を利用する取り外しが可能な装置です。装置をつけるだけで噛む力や唇・舌の力などで歯と顎に働きをかけ、上下の歯並びを一緒に改善していきます。

ムーシールド

3~4歳の乳歯列期に、反対咬合(受け口)を改善するための装置です。マウスピース型の装置を、就寝時に装着して歯並びを改善していくため、負担の少ない方法です。

反対咬合(受け口)の治療について

反対咬合を放置すると、下顎の成長が止まらず、治療方法の選択肢はどんどん限られていきます。最終的には骨を切断する方法しかない場合もあるため、大きくなりすぎる前に、早期治療を開始することが大切です。